広島 0―6から8回5点、9回5点で大逆転勝ち!パットンから堂林、会沢連弾 山崎から会沢満弾締め
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<D・広>9回1死、右越え満塁弾を放つ会沢

◇セ・リーグ 広島10―6DeNA(2020年7月26日 横浜)

 広島が6点ビハインドから8回に5点、9回に5点を取って10―6で劇的な逆転勝ち。連敗を2で止めた。6点差をひっくり返されたDeNAは連勝が3でストップ。再び借金1となった。

 広島は0―6で迎えた8回、それまで4安打無得点に抑えられていた相手先発・平良をとらえ、西川、安部の連続二塁打でまずは1点を返すと、2番手・石田から松山の犠飛で1点、さらに3番手・パットンから堂林が5試合ぶり6号2ラン、会沢が1号ソロを放ってこの回一挙5点を返して1点差に詰め寄った。

 マウンドが相手守護神・山崎に代わった9回には、主砲・鈴木誠の中前同点適時打の後で会沢が2打席連発となる2号満塁弾を放って再び一挙5点を奪い、試合を一気にひっくり返した。

 DeNAは梶谷の6号3ランなどで2回に一挙5点を先取して広島先発・遠藤を降板に追い込むと、5回にはオースティンが電光掲示板直撃の4号ソロを放って6点をリードしたが、パットン、山崎とリリーフ陣が打ち込まれた。


☆3連敗濃厚かと思いきや、まさかの大逆転。この試合、先発遠藤が2回に5点先取された時点で、今日も駄目かと思い、5回にダメ押しされて、あ~あ、見所のない試合で終わるのか、と普通思うよね。
 8回に1点返してもまあ、焼け石に水。ところが平良投手が降板して急に風向きが変わった。カープ戦では炎上する事の多いパットンを出してくれたのは、ラミレス監督のサービスか。今シーズンいつもカープがやられてる、ストッパー炎上による逆転勝利と言うお祭り野球であった。
 それでも9回裏の一岡は4点差でも厳しそうだったし、投手陣が火の車である現状に変わりはない。昨シーズンのジェットコースターカープに期待して、仕事を頑張る気になった。
がんばれ! カープ

参考動画→2号 會澤 翼 満塁勝ち越し!7月26日 プロ野球2020 広島