広島が明大・森下を一本釣り 佐々岡監督「ホッとしています」ice_screenshot_20191017-202636
プロ野球ドラフト会議で広島の1位指名を受け、笑顔で質問に答える明治大の森下暢仁投手

 2019年度のプロ野球ドラフト会議が17日に都内で行われ、広島が明治大・森下暢仁投手の交渉権を獲得した。

 ドラフト前には競合が予想されたが、一本釣りで広島が森下の交渉権を獲得。佐々岡真司監督は「クジということも考えながらと思っていましたけど、単独で獲れてホッとしています。嬉しいです」と安堵の表情を浮かべた。

 森下を指名の決め手について佐々岡監督は「監督就任したときにビデオを見て、投げっぷり、フォーム、いろんなものを見た中で、すぐに森下君にいきたいと、オーナーにも伝えました」と説明。

 森下の将来について佐々岡監督は、「今うちは若いピッチャーが多い中で、ローテーションに入って、次のエースを目指して頑張って欲しいと思います」と期待を寄せていた。

▼森下暢仁
身長 / 体重:180センチ / 75キロ
投 / 打:右投 / 右打
ポジション:投手
生年月日:97年8月25日


✩これは予想外の朗報。他球団との競合が予想されていた大学生No.1投手を単独指名で獲得できるとは思わなかった。大学の先輩野村もやはり単独指名で即戦力ローテ投手として活躍している。現在FA交渉中だが、意気に感じて残留して欲しいもの。
がんばれ! カープ