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先発の床田寛樹

◆JERAセ・リーグ 巨人1―11広島(28日・東京ドーム)

 広島の床田寛樹投手が、245日ぶりの今季初勝利を手にした。5回2死まで完全投球だった。6回2死からキャベッジにチーム初安打のソロを浴びたが、8回3安打1失点という好投だった。

 あわやのアクシデントも乗り越えた。6点リードの5回先頭の4番・ダルベックスの痛烈な打球が左すね付近を直撃した。一度は治療でベンチ裏に下がったが、再びマウンドに姿を見せた。2死から平山を四球で歩かせて初めて出塁を許したものの、後続を仕留めて影響を感じさせなかった。

 今季は10年目で初の開幕投手を務めながら、試合前時点で4戦2敗で防御率3・51。昨季から6連敗中で8戦白星なしと苦しんでいた。12球団の開幕投手で唯一の未勝利だった左腕。昨年8月26日の巨人戦(マツダ)以来245日ぶりの待望の1勝だ。

 5連敗中だった敵地戦は昨年5月10日のDeNA戦(横浜)以来10戦ぶりの白星。ビジターでの巨人戦も直近9戦白星なしの5連敗中だった。東京ドームでは21年のヤクルト戦に勝利投手となっているが、巨人戦に限れば、19年5月24日の対戦以来2531日ぶりの白星となった。


☆一体何が起こったんだろう。分が悪い筈の東京ドーム巨人戦。貧打で苦しむカープが、今季最多安打最多得点で圧勝。この試合結果は、ファンでも、あるいはファンだからこそ、にわかには信じ難いものであった。



 この試合のスタメンは、坂倉捕手派のファンを怒らせるもの。捕手持丸、一塁坂倉のパターンで。坂倉捕手アンチの私にとっては、十分ある起用法だと思っていた。やっぱり新井監督も坂倉を捕手では
起用しない決意が固いようで、石原捕手を2軍から呼んだのも、坂倉捕手に見切りを付けたからだろうと思う。坂倉捕手は当分見られないから、期待してる人は残念です。盗塁フリーパスの捕手は、普通に考えて致命的だからね。この試合の結果を見たら、諦めが付くんじゃないかな。


 床田も持丸捕手と組んで、ようやく楽に投げられたんだと思う。持丸効果は本物で、カープ投手陣は、ずっと2失点以下に抑えているから、打線次第じゃ全勝しててもおかしくない。そしてこの試合は、何と打線が爆発した。特に一塁で起用され、捕手の重責から解放された4番坂倉が、タイムリーに3ランで、チャンスに弱いどころか、4打点の大活躍。ちなみに持丸の方も初タイムリーが出て、活躍したので、ますます坂倉捕手は遠のいた。


 その他打線は、親の仇のように打ちまくって、いつものうっ憤を晴らしてくれた。ホームランを打ったのが、佐々木とまさかの矢野。打点を挙げた選手は、菊池にルーキー平川。猛打賞が小園で、活躍してない選手の方が少なかった。


 なお、終盤の守備固めで、ショートに矢野が入り、サード小園、ファースト佐々木と、不評のポジコロも堂々と採用。大勝したんだから、批判せず大目に見よう。


 せあ、明日は左の竹丸投手が相手なので、禁断の捕手坂倉でファーストモンテロを起用するかどうか、注目である。個人的には、右左関係なく今日のスタメンを続けるべきと思うが、どうか。
☆がんばれ! カープ