広島7連勝!大瀬良5年ぶり完封で開幕戦以来の2勝目 8回に会沢V打
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広島先発の大瀬良

 ◇セ・リーグ 広島2―0中日(2019年4月25日 マツダ)

 広島は0―0の8回に会沢が決勝の2点適時打を放ち7連勝。先発の大瀬良が自身5年ぶりとなる完封で、開幕戦以来の2勝目を挙げた。

【写真】8回2死一、二塁、会沢の先制2点適時二塁打にガッツポーズの大瀬良

 大瀬良とロメロの両先発の投げ合いとなったこの試合。大瀬良は5回まで毎回走者を出しながらも、要所を抑える貫録の投球。計3つの併殺を記録し、中日に得点を与えなかった。

 打線はロメロの常時150キロ台の直球に苦戦したが、8回に2番手のロドリゲスから2死一、二塁の好機。ここで会沢が走者一掃の2点適時二塁打を放った。

 待望の援護点をもらった大瀬良は、そのまま9回もマウンドへ。123球を投げ抜き、ルーキーイヤーの14年以来となる完封勝利。3月29日の巨人戦(マツダ)以来、約1カ月ぶりの白星を挙げた。

 中日はロメロが7回無失点の好投も、打線が大瀬良を打ち崩せず。8回に2番手のロドリゲスが崩れ、3連敗となった。


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