広島 3連敗で借金14まで後退 先発・九里が7失点の誤算 ヤクルトは3連勝、大西が2勝目
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<広・ヤ(9)>3回 1死一、三塁 オスナに勝ち越しの3点弾を浴びた九里(右は松山)(撮影・成瀬 徹)

◇セ・リーグ 広島―ヤクルト(2021年6月23日 マツダ)

 広島が、23日のヤクルト戦に5-8で敗れ、逆転負けを喫した。これで3連敗となり、借金14まで後退。直前に2連勝した勢いを持続できない。

 一方のヤクルトは3連勝。2番手で1回1/3を2安打無失点に抑えた大西が今季2勝目となった。

 広島は先発の九里が誤算の始まりだった。序盤からヤクルト打線にとらえられ、4回まで10安打を許して7失点(自責5)。1四球と制球を乱したわけではないが、リズムを失った。

 打線も4回までは毎回得点で追いすがったが、5回以降はリリーフ陣に抑えられ、点差が縮まらない。結局、9回以外は毎回となる13安打を放ちながらも5得点にとどまり、反撃及ばず。

 ヤクルトは4回に、山田の適時二塁打など4安打を集めて、一挙に逆転し、逃げ切った。


☆この試合も、スキを見せてヤクルトにやられる同じパターン。先発九里が本調子じゃなかったのは明らかだったが、きっかけは松山のエラー。率直に言って、三連覇時の選手に頼る河田コーチが元凶ではないか。彼がヤクルトを退団して、強くなったのは偶然か?
 余りにも無様な試合が続くので、つい個人攻撃に走ってしまった。若手に任せてれば、負けても腹は立たないよ。
がんばれ! カープ