広島の若き中軸が機能! 坂倉好機演出打、鈴木先制打、西川犠飛
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西川(背番63)の左犠飛で2点目のホームを踏んだ坂倉(同61)

三塁起用の7番メヒアは豪快2ラン!

 広島は23日、日本ハムとの練習試合(コザしんきんスタジアム)に5-9で敗れたものの、若きクリーンナップが機能した。

 広島は捕手登録の坂倉を「3番・左翼」でスタメン起用。期待の3年目は0-0で迎えた4回、無死二塁の場面で日本ハムの新外国人右腕・バーベイトから右前打を放ち、好機を無死一、三塁に広げた。「4番・右翼」鈴木は先制となる中前適時打を放ち、再び一、三塁。続く「5番・一塁」の西川は犠飛を左翼へ打ち上げ、2-0とリードを広げた。

「6番・指名打者」の長野は中飛に倒れたものの、「7番・三塁」に入ったメヒアの打席で、鈴木が二盗に成功。この好機でメヒアが左中間席へ飛び込む豪快2ランを放ち、この回でけで4得点とした。

 西川は6回にも右翼線への適時二塁打を放つなど2打点を記録。試合には敗れたものの、複数ポジションに挑戦中の坂倉、西川、メヒアはしっかりアピールした。