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広島が13安打9得点で2連勝 4位中日と1ゲーム差に 野村は5勝目
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中日打線を相手に力投する先発の野村

 「広島9-2中日」(16日、マツダスタジアム)

 広島が13安打9得点。効果的に得点を重ねて2連勝。4位中日とのゲーム差を1とした。

 初回、中日先発岡野をから、無死から3連打。ピレラの左前適時打で1点を先制。四回には松山の右越え4号2ラン、磯村の1号ソロで3点を追加。2点差とされた六回には長野が代打2点適時打で突き放した。七回にはピレラが9号ソロを放った。

 先発・野村は毎回走者を許しながら、五回まで何とか要所を締めて無失点。六回は連打と犠打で1死二、三塁とされ、代打・井領の二ゴロで1点、さらに代打・木下拓の適時打で2点を失って降板。5回2/3を8安打されながら2失点。5勝目を挙げた。


☆絶望的にも思えた今季のカープだけど、まだまだ捨てたもんじゃない、と思わせてくれる快勝。2試合連続で初回三連打で先制。オーダーが見事にはまり、1番大盛は当分固定でいいんじゃないだろうか。その後も効果的に得点出来てるので、文句なし。6回に代打長野のタイムリーでいい追加点を奪ったけれど、個人的にはホームランを打ってる磯村に、躊躇なく代打坂倉を送った佐々岡采配が一味違うと思った。
 先発野村も、6回2失点は十分合格。点差が開いたので、塹江、フランスアを使わず乗り切れたのは大きいと思う。
 この調子で一気に中日を三タテし、並びたいものだ。相手先発は難敵福谷だけど、何とか森下を勝たせて勝たせてやりたい。
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参考動画→9月16日【 ハイライト】広島 vs 中日 17回戦 | プロ野球 2020

広島・佐々岡監督「勝つことがいい薬」難敵大野雄から価値ある白星
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1回、3ランを放って生還し、(左から)ピレラ、菊池に祝福されて笑顔を見せる鈴木

「広島6-3中日」(15日、マツダスタジアム)

 広島が中日の追い上げを振り切り、連敗を3で止めた。初回、ピレラの右翼線への適時二塁打で先制すると鈴木誠が無死、二、三塁、カウント3-1から中日先発の大野雄の真ん中150キロ直球を左中間席に運び、2戦連発となる第18号3ランを放った。

 その後は中日の一発攻勢で一時は1点差に詰め寄られたが、八回に堂林が貴重な追加点となる中越え2点適時二塁打を放ち、試合を決めた。

 9月1日の中日戦(ナゴヤドーム)ではエース・大野雄の前に完封負けを喫していたが、この日は初回に4連打を集めるなど攻略。左腕の連続完投試合記録を6でストップさせた。佐々岡監督は「前回やられている中で先頭が出てしっかりとつないだ。誠也(鈴木)が打った中でいい攻撃だったし、勢いがついた」と攻撃陣をたたえた。

 4位・中日との差はこれで2ゲームとなった。指揮官は「勝つことがチームにとっていい薬になる。あすも頑張ります」と話した。


☆この試合は嬉しい誤算。初回、まさかの4連打4点で難敵大野雄を攻略したんだけど、やはり決めてくれたのは、2試合連続となる3ランの鈴木誠。3割切ってどうなる事やらと思ったけれど、役者が違った。が、前回大野雄は左に弱いと言うデータを無視して、オール右打者で挑み完封負けを喫した経験が生きたと思う。特に大盛の1番起用がズバリ当たった。左右関係なく調子の良い選手を出せば良い。
 投げる方では前回大野雄に投げ負けた九里が、6回1失点で見事にリベンジ。1点差に迫られてオイオイと思ったが、8回裏堂林のタイムリーが大きく、何とか逃げ切った。
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参考動画→9月15日【 広島 vs 中日 】ハイライト & ホームラン | プロ野球 NPB 2020

広島3連敗で7年ぶり借金10 不振誠也が先制3ランも痛恨の逆転負け
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8回、投手交代を告げてベンチに戻る佐々岡監督

「阪神7-6広島」(13日、甲子園球場)

 広島は痛恨の逆転負けで3連敗。2013年9月9日以来、7年ぶりの借金10となった。

【写真】見つめ合いながら誠也と堂林ヒップタッチタッチ

 初回に不振の鈴木誠が17号3ラン。四回には藤浪を攻め、大盛の適時打で追いついた。五回には坂倉の遊ゴロの間に勝ち越し、阪神投手陣を攻め立てた。

 だが、投手陣が粘りきれない。先発薮田が三回途中5失点。七回1死二、三塁は二塁手・菊池涼が二直をダイビングキャッチし、三走もアウトにしてピンチを切り抜けた。だが、同点の八回には塹江が陽川に痛恨ソロを浴び、これが決勝点となった。


☆今日は先発ローテ投手がおらず、藪田先発と言う時点で、勝目の乏しい試合だった。1貝表に不振の鈴木誠が3ランを打ったものの、直後に2点返され、やはり駄目かと諦めムード。同点で終盤に入って、カープ以外のチームはホームが断然有利で、予想を裏切らず負けてしまった。
 まあ、善戦したから良かったんじゃないか。ピレラを下げて大盛1番起用も大正解。来季以降の方向性の見えた、意義のある試合だったと思う。
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広島、連敗で今季ワーストタイ借金9 遠藤、5回途中緊急降板 主砲・誠也ついに打率3割切る

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<神・広>6回2死一塁、鈴木誠(右)が見逃し三振に倒れ、険しい表情で選手交代を球審に告げに向かう佐々岡監督

◇セ・リーグ 広島1―3阪神(2020年9月12日 甲子園)

 広島は前日4安打完封された西勇に続いて秋山にも抑えられ、1―3で阪神に敗れて2連敗。借金が今季最多タイの9にふくらんだ。阪神は3連勝で貯金3。

【写真】5回2死、遠藤(手前、66番)の交代を告げる佐々岡監督

 広島は今季3勝目を目指し、自身初の中5日で先発登板した高卒3年目右腕・遠藤が初回、大山に先制3ランを被弾。球数が多いながらも立ち直りの兆しを見せていた5回に足元を気にし始め、84球を投げた2死一、三塁の場面で緊急降板を余儀なくされたが、緊急リリーフとなった中田から菊池保、島内、塹江とその後は追加点を許さなかった。

 だが、打線が3回2死まで秋山に完全に抑えられ、先発投手の遠藤が3回にチーム初安打を放つも無得点。前日は西勇に散発4安打で9回完封されたが、この日は秋山に7回まで5安打無得点に封じられた。0―3で迎えた8回、秋山から連続四球で無死一、二塁とし、代わったガンケルから菊池涼の中前適時打で1点返したが、そこまで。昨季セ・リーグ首位打者の主砲・鈴木誠は2試合連続ノーヒットで打率3割を切っている。

 阪神は初回に大山がバックスクリーンへ18号3ランを叩き込み、この先制3ランが決勝点。先発右腕・秋山が初回7球、2回5球、5回までで55球と省エネ投球で快調にイニングを重ね、2年ぶりの完封こそ逃したものの8回途中5安打1失点で今季5勝目(1敗)。今季広島戦では無傷の3勝目となった。


☆あーあ、今日は勝負になるのかな、と思いきや、昨日以上に勝ち目の感じられない試合でガックリ。あんまり情けないんで、少しグチを書かせてもらう。スタメン、ピレラ一番の時点で駄目だこりゃ、と思ったのは私だけだろうか? ピレラは俊足だけど、ガンガンフルスイングするスタイルなので、四球を選んで出塁率を上げるべき1番には向かない。それにほとんど盗塁する気もないようで、私のイメージでは、機動力野球を目指すカープには相応しくないと思うのだ。ピレラの一番にこだわる理由が私には理解出来ない。これもこだわりがあるんだろうけど、田中一番でいいんじゃないだろうか。もちろん大盛を我慢して使ってもいい。昨日は誰も打てなかったんだからね。
 で一回裏に遠藤が3ランで先制されて、ほぼ負けると確信。その後意外に踏ん張った遠藤が、違和感を感じて降板とは、中5日で負担を掛けたせいじゃないのか。そもそも先発が足らないのは仕方ないので、明日藪田を先発させるなら、今日でも良かったように思う。
 森下の新人王も難しそうだし、来季以降を見据えて、若手に経験を積ませる時期に来ていると思う。もうこれ以上選手を壊して欲しくない。明日は捨て試合と割り切って、鈴木誠は代打待機で良いと思うし、長野も同様だ。その意味で明日のスタメンには注目である。藤浪先発なので、1番ピレラでお祭り野球を目論みそうなのが怖い。
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