がんばれ! カープ

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5回途中7失点でマウンドを降りる森下暢仁

◆JERAセ・リーグ 広島3―9阪神(16日・マツダスタジアム)

 広島は、前夜の今季最多を更新する3万1217人の観衆の前でリーグ覇者・阪神に勢いの差を見せつけられた。先発・森下が5回持たず、今季ワースト7失点KOで5敗目。「土曜日のマツダスタジアム」は開幕から12連勝中だったが、不敗神話も途切れた。


 森下が、阪神打線に返り討ちに遭った。9日の対戦(甲子園)でも5回5失点だった。この日は初回いきなり3失点。1死満塁から佐藤輝に2点打を浴び、さらに坂本の適時打で1点を追加された。その後は走者を背負いながら粘ったが、5回は1死一、二塁から再び佐藤輝に適時打を浴び、続くノイジーに痛烈な3ランを被弾。この回途中でマウンドを降りた。

 打線は、天敵左腕の大竹に対し、今季7度目の対戦でも打ち崩せず。4回まで2安打。5回は1死から連打で一、三塁の好機を作ったが、田中がこの試合2本目の併殺打に倒れた。これで大竹の対戦防御率は0・57となり、11勝の半分を超える6勝を献上する形となった。

 0―7の6回、この回から登板した2番手・ブルワーに対して1死満塁のチャンスを作り、前夜に代打V打を放った松山が、この日も代打で一塁線を破る2点二塁打。さらに敵失で1点を加えて3点を返したが、直後の7回に3番手・益田がノイジーに2打席連発の2ランを被弾して突き放された。


☆今日は仕事だったけど、試合経過はチェックしていた。TV中継があったので、見れなかったのはラッキー。コテンパンにやられたみたい。酷い試合だった。

 明日からの中日戦も怖い相手。まあ、シーズン勝ち越しは動かないからね。残り全敗でも大丈夫だぜ!(いかん、冗談にならなかった) 
新井が悪い!

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7回1死二塁、小園海斗の左翼への同点適時打で二塁走者・大盛穂が生還する

◆JERAセ・リーグ 広島6―5阪神(15日・マツダスタジアム)

 広島は、前夜に18年ぶりのリーグ優勝を決めた阪神相手に薄氷の勝利を収めた。5―5同点の8回、代打・松山が試合を決めた。先頭・マクブルームの左前打を起点に、1死三塁の好機からしぶとく中前にはじき返した適時打が決勝点となった。

 執念でシーソーゲームを制した。先発・床田が初回、いきなりの2失点。打線は3回に野間の2点二塁打で同点に追い付き、さらに小園の左前適時打で勝ち越しに成功。だが、床田が5回1死から4連打で2失点し、再びリードを奪われた。床田は6回4失点。今季146回1/3でキャリア初の規定投球回に到達したが、好投で彩ることはできなかった。

 1点ビハインドの6回には1死二塁からマクブルームの中前適時打で同点に追い付いたものの、7回に2番手・矢崎が、2死一塁から小野寺に右翼フェンス直撃の適時二塁打を浴びた。この試合、3度目のリードを奪われた7回は小園の左前適時打で同点に追い付き、8回の勝ち越しにつなげた。

 前夜のヤクルト戦も3点ビハインドの8回に代打と代走を計5人を投入する新井監督の執念の采配で一挙4得点を奪って逆転勝利。この日の8回も、代打と代走を計4人送り込む采配で勝利につなげた。

 この日はDeNAも勝ったため、3位まで3ゲーム差から変動はないが、残り10試合、2位でのCS進出に向けて一歩前進した。


☆優勝決定直後の阪神との対戦。素人ファンからすれば、相手は二日酔いだろぅし、楽に勝てるのでは? と勘違いしそうな試合。長年優勝から遠ざかっていた私の経験では、それが甘い考えである事は良くわかってる。仮にもプロなんだから、八百長みたく負けてくれるわけはないし、甘く考えてたら、優勝チームの強さを再確認させられ、精神的ダメージが大きい。

 この試合正にそうゆう試合で、艱難辛苦の末に、ようやく勝たせてくれた。終始、先手を取られ、8回裏にようやく勝ち越し。9回表はクローザー栗林で逃げ切り態勢のはずが、いきなり無死一三塁の大ピンチ。何とか凌いで勝つには勝ったが、阪神の強さを改めて見せつけられる試合だった。
がんばれ! カープ

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8回1死満塁、代打・磯村嘉孝が中前に逆転の2点適時打を放つ

◆JERAセ・リーグ ヤクルト5―6広島(14日・神宮)

 広島は、3点ビハインドで迎えた8回に一挙4得点で逆転に成功し。今季最長タイだった連敗を6で止めた。阪神の18年ぶり6度目のリーグ優勝が決まり、チームは5年連続のV逸となったものの、打線が意地を見せた。

 8回の攻撃中に阪神の“アレ”が決まった。打線が逆転したのは、直後だった。この回は無死一、三塁から小園の左前適時打で2点差に詰め寄り、なおも1死満塁で代打・松山が押し出し四球を選んで1点差。続く代打・磯村が中前に逆転2点打を放ち、試合をひっくり返した。

 2回に4番・堂林の2戦連発となる11号ソロで先取点を奪いながら、先発・遠藤が4回途中5失点KOと踏ん張れなかった。だが、4回途中からリリーフ6投手が無失点でつなぎ、勝利をたぐり寄せた。神宮での連敗も7で止まり、ヤクルト戦は13勝10敗1分けとなり、このカードの3年ぶり勝ち越しが決まった。

 7月27日には10連勝で7月以降としてはリーグ3連覇した18年以来の首位に浮上。だが、翌日から阪神との敵地3連戦で2敗1分けで首位を明け渡すと、そこから大失速。9月8~10日の敵地3連戦も痛恨の3連敗を食らった。阪神の独走優勝を許す形となったが、残り11試合、3ゲーム差の3位・DeNAを突き放し、2位でのCS進出に全力を注ぐ。


☆やっぱりね。1番秋山を止めるだけで、打線が機能したではないか。先発遠藤が打ち込まれ、今日も完敗かと、覚悟してから、怒涛の逆転勝利は、本当に嬉しかった。

 いや、その前に、阪神優勝おめでとうございます。明日からマツダで試合がありますが、お願いします、負けて下さい。そう言いたくなる程、本当に今季の阪神は強かった。

 この記事の見出しだけど「5年連続のV逸」って、カープファンでもそんな意識の人はいないと思う。V9時代の巨人じゃあるまいし。この辺、マスコミの勘違いを感じさせる。そう言えば、この試合解説の里崎さんと比べ、実況アナウンサーの浮世離れぶりがおかしかった。阪神の優勝を阻止するため、今日の試合は負けられない、と言い張るアナウンサーに対し、里崎さんは、そんなの誰も気にしちゃいない。カープは今、いかにして2位を守るかが問題だ、と正論で応じる。バカの一つ覚えで「エース大瀬良」と言ってしまう実況アナも未だに生息するけど、余り浮世離れしてると、聞いていて不快なので、里崎さんのように、きちんと状況を伝えて欲しい。
がんばれ! カープ


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広島・新井監督

○ ヤクルト 5 - 1 広島 ●
<23回戦・神宮>

 広島は6試合連続1得点で6連敗。連勝を10に伸ばした首位・阪神とのゲーム差は13に広がり、阪神の優勝マジックはついに1となった。

 先発の大瀬良は初回、先頭の塩見を四球で歩かせると、続く2番・オスナには左越えの2ラン被弾。打者ふたりで2点を先取された。一死後、4番・村上には右越えにソロ被弾。いきなり3失点スタートとなった。それでも2回以降は立て直しゼロ行進。6回は失策絡みでピンチを招き降板したが、2番手・アンダーソンが一死満塁でオスナを左飛に仕留めると、左翼・田村がタッチアップした三走・古賀の本塁突入を好返球で阻止。大瀬良の登板結果は6回途中3失点となった。

 しかし2点ビハインドの7回、3番手のアドゥワが二死から連続四死球でピンチを招き、7番・長岡に右越え2点適時二塁打を許し1-5と突き放された。

 打線は4回、4番・堂林が10号ソロを左翼席へ運ぶも5回以降は無得点。4点を追う8回は二死一、二塁で5番・坂倉が痛烈な右前打を放つも、本塁へ突入した二走・野間が憤死。9回は先頭の曽根が中越え二塁打を放ったが、続く田村の遊ゴロで三塁へ向かいタッチアウトとなった。そのあと、途中出場・田中の右翼線二塁打で再び一死二、三塁の好機を作ったが、代打・マクブルームが一飛に倒れるなど追加点を奪えず。攻撃陣はこれで7日のDeNA戦(マツダ)から6試合連続1得点となった。

 この日は4失策を記録するなど守備も乱れ、6回途中3失点の大瀬良は10敗目(6勝)。これで広島は神宮球場で7連敗となった。


☆やっぱり「1番秋山」。いい加減にして欲しい。おまけに「先発大瀬良」では、試合開始前から、嫌な予感しかない。初回、秋山は凡退し、大瀬良はいきなり3失点。早くも勝負あった」とは、あまりに寂しい。何しろ1点打線を今日も継続だからね。

 明日も、スタメンで幻滅する試合になるのか。新井監督ならやりそうだな。本当に腹立たしい。
新井が悪い。